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ステーキングとは?国内の取引所の条件とリスク、報酬の税金

ステーキングとは?報酬と取り分の条件

※この記事には広告が含まれます。記事内のリンクから口座開設などをされた場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。紹介料の有無や額は、記事の内容や掲載の順番に関係しません。暗号資産の売買は、ご自身でご判断くださいますようお願いいたします。

ステーキングとは、暗号資産を持ったまま、ネットワークの運営に参加する形で報酬を受け取る仕組みです。国内の取引所では、お客さまが特別な操作をしなくても、持っている暗号資産に報酬が付く形のサービスがあります。この記事では、仕組みと、国内の取引所の公式ページで確かめられた条件、報酬以外に気をつけたい点を整理しました。確認は2026年11月3日の時点です。

先に結論をお伝えします。報酬の年率は固定ではなく、毎月変わります。報酬から取引所の取り分が引かれ、銘柄によっては、預けた分すべてがステーキングに使われるとは限りません。また、報酬は雑所得として課税されます。

目次

■ステーキングとは?仕組みをやさしく解説

ステーキング暗号資産を保有・預入して、ブロックチェーンの運営に参加し、報酬を受け取る仕組み

PoS(プルーフ・オブ・ステーク)という方式の暗号資産で行われます。取引を確認する役の「バリデーター」に、暗号資産を預けて支えます。

報酬はそのブロックチェーンの暗号資産で支払われるのが基本です

コインチェックの解説では、PoSで取引を確認する人が、不正をすると罰則(スラッシング)を受ける仕組みがあることにも触れられています。ビットコインのように計算競争(PoW)で運営される暗号資産は、ステーキングの対象ではありません。

ゆうと

ゆうと

銀行の預金利息のように、元本と利息が決まっているわけではありません。報酬は暗号資産で出るため、日本円にしたときの価値は、価格によって上下します。

■国内の取引所のステーキング比較:条件を公式ページで確認

項目SBI VCトレードGMOコイン
対象の銘柄ETH・SOL・TRX・ADA・HBAR・AVAX・SUI・TON・DOT・NEAR・ATOM・FLR・ALGO・XDC(14銘柄)ETH・DOT・ATOM・ADA・SOL・ASTR(6銘柄)
年率の表示銘柄ごとに「直近1か月間の当社実績値」を表示ページには数字なし(ニュースと会員ページで公表とされています)
報酬の付与毎月。翌月15日までに付与(通常7営業日以内)月1回。毎月10日〜17日に順次配布
ロック・売却無期限(中途解約できる)。途中でも売却・出金できるロックなし。いつでも売却・送付できる
取引所の取り分お客さまの取り分は「ステーキング実績の75%」「配分された報酬の最大28%」(毎月変動)
申込暗号資産で受け取る場合は不要公式ページの条件に同意が必要

出典:SBI VCトレードのステーキング、GMOコインのステーキング(2026年11月3日確認)

コインチェックは、公式のコラムで、イーサリアム(ETH)のステーキングを案内しています。ただし、実際のサービス画面は、確認時には文字が読み込まれず、年率・手数料・解除の条件は確かめられませんでした。コインチェックでお使いの場合は、画面の条件をご確認ください。

SBI VCトレードの年率は、たとえばXDCが6.1%、FLRが7.1%、ATOMが16.4%のように、銘柄で大きく違います(直近1か月の実績値・2026年11月3日時点)。数字が大きい銘柄は、それだけ価格の動きも大きいことが多く、年率だけで選べるものではありません。

GMOコインの取り分を数字で見ると

配分された報酬が10,000円分のとき手数料は最大で10,000円 × 28% = 2,800円
お客さまの受取り10,000円 − 2,800円 = 7,200円以上

出典:28%はGMOコインが「最大」と案内している割合で、毎月変わります。10,000円は説明のための金額で、実際の報酬の額ではありません。計算は当サイトが行いました

■ステーキングのリスクと注意点

始める前に確かめておきたいこと

  • △ 報酬の年率は固定ではない:GMOコインは「報酬年率は変動性」としています。SBI VCトレードの数字は、直近1か月の実績値です
  • △ 元本は保証されない:暗号資産の価格が下がれば、報酬をもらっても、日本円では目減りすることがあります
  • △ 全数量がステーキングされるとは限らない:SBI VCトレードは、ETH・DOT・SOL・AVAXについて、預かっている全数量をステーキングしない場合があると注意しています
  • △ 対象銘柄は変わる:SBI VCトレードは、対象の銘柄を停止・終了することがあるとしています
  • △ 取引所の破綻リスク:SBI VCトレードは、万一破綻した場合に資産を返せなくなり、損失が出ることがあると記載しています

出典:SBI VCトレードのステーキング、リスクのページ、GMOコインのステーキング、GMOコインのリスク説明(2026年11月3日確認)

「ロックなしで、いつでも売却できる」と書かれている取引所でも、売却すれば、その分の報酬は付かなくなります。報酬を受け取りたい期間は、持ち続けることが前提です。

■ステーキング報酬の税金:雑所得になる

SBI VCトレードとGMOコインは、どちらも公式のFAQで、ステーキングの報酬は「雑所得」(GMOコインは総合課税)になると案内しています。報酬を受け取った時点の価格を日本円にした額が、収入として扱われるのが一般的な考え方です。国税庁の原文での確認や、エアドロップとの違いは、ステーキングとエアドロップの税金の記事と税金の基本の記事で整理しています。なお、当サイトは税理士ではありません。申告の前には、国税庁の案内や、税務署・税理士にご確認ください。

■ステーキングについてよくある質問

Q. ステーキングとは何ですか?

A. 暗号資産を持ったまま、ブロックチェーンの運営に参加して、報酬を受け取る仕組みです。PoSという方式の暗号資産が対象です。

Q. ビットコインはステーキングできますか?

A. ビットコインは計算競争(PoW)の方式なので、ステーキングの対象ではありません。

Q. 国内の取引所でもできますか?

A. できます。SBI VCトレードは14銘柄、GMOコインは6銘柄を、公式ページで案内しています。

Q. 途中で売却できますか?

A. SBI VCトレードとGMOコインは、途中でも売却・出金できると案内しています。売却した分には報酬が付かなくなります。

Q. 元本は保証されますか?

A. 保証されません。報酬が付いても、暗号資産の価格が下がれば、日本円では損になることがあります。

Q. 報酬には税金がかかりますか?

A. 雑所得として課税されます。受け取った時点の価格を、日本円にして計算するのが一般的です。

■【まとめ】ステーキングは条件を確かめてから

ステーキングは、持っている暗号資産に報酬が付く仕組みです。年率は毎月変わり、取引所の取り分が引かれ、元本は保証されません。始めるときは、取引所の公式ページで、最新の年率・取り分・解除の条件をご確認ください。

STEP 1

対象銘柄を確かめる

持っている、または買う予定の銘柄が、その取引所の対象かを確かめます。

STEP 2

取り分と付与の時期を確かめる

報酬から引かれる割合と、いつ付与されるかを、公式ページで確かめます。

STEP 3

受け取った報酬を記録する

受け取った日と、その時の価格をメモしておくと、申告のときに役立ちます。

SBI VCトレードのステーキングは、次の点を公式ページで確かめられます。

  • ✔ 14銘柄が対象(2026年11月3日時点)
  • ✔ 暗号資産で受け取る場合は、申込が不要
  • ✔ 途中でも売却・出金ができる

対象銘柄と最新の年率は、公式ページで確かめられます。

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口座開設・口座維持の手数料は無料と公式に記載

暗号資産の取引についてのご注意

SBI VCトレード株式会社(暗号資産交換業者 関東財務局長 第00011号)、GMOコイン株式会社(暗号資産交換業者 関東財務局長 第00006号)は、金融庁・財務局に登録された暗号資産交換業者で、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会の会員です。暗号資産は、日本円やドルなどの法定通貨ではありません。価格が大きく変動するため、取引によって損失が生じるおそれがあります。また、暗号資産は、受け取る側の同意がある場合に限り、代金の支払いに使うことができます。お取引の前に、各社の取引説明書などをお読みください。

※条件は、SBI VCトレード・GMOコインの公式ページ(2026年11月3日確認)にもとづきます。年率・手数料は変わることがあります。

この記事は、公表された数字・公開データ・過去の値動きをもとに当サイトの見方をまとめたもので、特定の売買をおすすめするものではありません。見方は記事の時点のもので、相場の先行きを保証するものではありません。暗号資産は値動きが大きく、元本を割り込むおそれがあります。お取引はご自身の判断と責任で行ってください。

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この記事を書いた人

ゆうとです。仕事の合間にニュースやSNSで相場の話題を見るうちに、草コインやミームコインが気になるようになりました。ただ、値上がりの話の裏には、詐欺や上場廃止で大切なお金を失う方もいると知り、買う前に確かめたいと思っています。公式の発表や取引所のお知らせ、金融庁の登録一覧を読んで、仕組みとリスクを事実でお伝えします。運用の成績や保有している銘柄はお示しできませんが、調べたことは出典とあわせて書いています。

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