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読者SNSで知り合った人に勧められて、暗号資産を送ってしまいました。どこに相談すればいいですか?



まずは追加の送金を止めて、公的な窓口にご相談ください。やることと窓口を、公的機関の資料でまとめました。
- 送金してしまったら、まずやること
- 相談先の電話番号と、二次被害の防ぎ方
- 仮想通貨の投資詐欺の、よくある手口
先に結論:送金してしまったら
「出金には手数料が必要」と言われても追加では払わず、警察と金融庁の相談ダイヤルにご相談ください。
- 金融庁 0570-050588(平日10〜17時・ウェブは24時間)/警察 #9110(窓口の一覧)
- 追加で払っても回収は難しい事例が多い(金融庁)
- 「取り戻せます」と近づく連絡は、二次被害のおそれ
お金が戻るかは、口座の残高や相手の特定しだいです。当サイトからはお約束できず、申し訳ありません。
仮想通貨の詐欺で送金してしまったら、まずやること


| やること | 中身 |
|---|---|
| 1 追加の送金を止める | 手数料・税金・保証金の名目でも、払う前に相談 |
| 2 記録を残す | やり取りの画面、詐欺サイトのURL、送金の履歴 |
| 3 接続とログイン情報 | サイトにつないだら連携を解除 ログイン情報を入れたら、パスワードと2段階認証も変える 秘密鍵・シードフレーズは入力しない |
| 4 取引所・ウォレットへ | 送金に使ったサービスの公式サポートに連絡 |
| 5 公的な窓口へ | 警察・金融庁・188(下の表) |
※日本暗号資産等取引業協会と金融庁の案内から当サイトが整理
取引所やウォレットによっては、資産の凍結や調査ができる場合もあると協会は案内しています。
秘密鍵やシードフレーズは、「本人確認」などと言われても入力しないでください。
カード情報を入れてしまった場合は、カード会社への連絡も案内されています。



やり取りを消したくなるお気持ちもあると思います。相談のときに役立つので、残しておいてください。
仮想通貨の詐欺の相談先:窓口と電話番号


| 窓口 | 電話・受付 |
|---|---|
| 警察 | お近くの警察署または110番 |
| 警察相談専用電話 | #9110 平日8:30〜17:15(都道府県警察で異なる) |
| 金融庁 詐欺的な投資に関する相談ダイヤル | 0570-050588 IP電話は03-6206-6066 平日10:00〜17:00 ウェブは24時間受付 |
| 金融庁 金融サービス利用者相談室 | 0570-016811 IP電話は03-5251-6811 平日10:00〜17:00 ウェブは24時間受付 |
| 消費者ホットライン | 188 近くの消費生活センターを案内 |
| 法テラス・サポートダイヤル | 0570-078374 IP電話は03-6745-5600 平日9:00〜21:00、土曜9:00〜17:00 |
※金融庁・警察庁・金融庁の相談ダイヤル・相談室・消費者庁・法テラスの各ページ(2026年10月23日確認)
警察へは、お近くの警察署かオンラインの窓口から
金融庁は、だまされたと考えたら警察に相談するよう案内しています。
警察庁には、サイバー事案の全国共通のオンライン受付窓口もあります。
返金を求めるなら、消費生活センターか弁護士会へ
金融庁は、返金等を求める場合、消費生活センターや各地の弁護士会への相談を案内しています。
法テラスは、相談窓口や法制度の情報を無料で案内しています。
お金は返ってくる?銀行振込と暗号資産の送金で違う


銀行の口座に振り込んだ被害は、「振り込め詐欺救済法」の対象になります。
SNS型投資・ロマンス詐欺も、口座への振込みなら対象だと金融庁は案内しています。
警察と振込先の金融機関に、できるだけ早くご連絡ください。
振込先の口座に残っているお金から、被害回復分配金が支払われる仕組みです。
- 犯人が口座から引き出してしまうと、支払は受けられない
- 支払までは、少なくとも半年以上かかるのが一般的
暗号資産で送った分は?
この法律の対象は、預金口座等への振込みが使われた被害です(金融庁)。
暗号資産で送った分に、同じような公的な分配の仕組みは、当サイトでは見つけられませんでした。
「お金を取り戻せます」という連絡は、二次被害に注意


国民生活センターは、相談したことのない人に、こうした連絡はしないと公表しています。
相談先は、ご自身で調べた公的な窓口を選ぶと安心です。
「返金サポート」「調査会社」に頼む前に
金融庁は、被害を取り戻せると持ちかける人による二次被害に注意を呼びかけています。
費用を払う前に、その契約で何をしてもらえるのかを、188か弁護士会にご相談ください。
SNS・ロマンス・投資勧誘:仮想通貨の詐欺の手口


| 手口 | よくある流れ |
|---|---|
| SNS型投資詐欺 | 広告やDMからLINEのグループへ。サクラが成功を装い、入金を勧める |
| ロマンス詐欺 | マッチングアプリ等で親しくなり、暗号資産などの投資を勧める |
| タスク副業 | 副業のつもりが、海外の無登録業者へ暗号資産を送らされる |
令和7年、暗号資産を送らせた型の被害は215.5億円と247.7億円
警察庁の統計(令和7年・確定値)
| SNS型投資詐欺 | 9,523件・1,288.0億円 |
|---|---|
| うち暗号資産を送らせた型 | 1,898件・215.5億円 |
| SNS型ロマンス詐欺 | 5,645件・546.4億円 |
| うち暗号資産を送らせた型 | 2,177件・247.7億円 |
| 実質的に暗号資産で払わせた割合(件数) | 投資21%・ロマンス40.4% |
出典:警察庁の広報資料(令和8年5月22日)
上の件数・被害額には、銀行振込などで払わされた被害も含まれます。
トークンの作り手が資金を持ち去る手口は、ラグプルの記事にまとめています。
「出金に手数料が必要」は、詐欺を疑うサイン


金融庁には、出金しようとすると手数料・保証金・税金を求められる相談が多く寄せられています。
求められる額は、画面に表示された資産の2〜3割程度が多いとされています。
追加で払っても、お金の回収は難しい事例が多いと金融庁は案内しています。
相手が登録業者かを、金融庁の一覧で確かめる
名前は暗号資産交換業者登録一覧と、警告書を出した無登録業者の一覧で確かめられます。
ただし、登録業者の名前をかたる「なりすまし」の事例もあると、金融庁は注意しています(相談事例)。
国内の登録業者で扱う銘柄は、国内で買える草コインの一覧で調べられます。
仮想通貨の詐欺についてよくある質問


被害届は、どこに相談すればいいですか?
お近くの警察署にご相談ください。緊急でなければ#9110でも受け付けています。
まだ送っていませんが、怪しいと感じています。
金融庁の相談ダイヤルは、不審に思った段階の相談も受け付けています(個別の取引のあっせん・仲介はできません)。
少額は出金できました。本物ではありませんか?
金融庁の相談事例では、最初は利益が出たように装い、少額の出金に応じる手口が多くみられます。
ウォレットを怪しいサイトにつないでしまいました。
協会は、すぐに連携を解除するよう案内しています。ログイン情報を入れた場合は、パスワードと2段階認証も変えてください。
国内の取引所で買った暗号資産なら、安全ですか?
登録業者で買ったものでも、だまされて送れば被害になります。これから送る場面では、送り先を確かめていただくと安心です。
詐欺で失ったお金は、税金の雑損控除の対象になりますか?
国税庁は、詐欺や恐喝の場合は雑損控除を受けられないと案内しています(国税庁のタックスアンサー「雑損控除」)。
【まとめ】送金してしまっても、追加では払わずに相談を


出金に手数料や税金を求められたら、払う前に金融庁の相談ダイヤルか警察にご相談ください。
銀行振込で払った分は、警察と振込先の金融機関へ早めのご連絡を。
送金に使った取引所やウォレットの公式サポートにも、状況をお知らせください。
「取り戻せます」と近づく連絡には応じず、公的な窓口を選んでください。



調べてみて、相談できる窓口は思っていたより多いと感じました。どうか一人で抱え込まないでください。
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