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草コインとは?アルトコインとの違いと、国内で確かめられるリスク【2026年】

草コインとは違いとリスク

※この記事には広告が含まれます。記事内のリンクから口座開設などをされた場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。紹介料の有無や額は、記事の内容や掲載の順番に関係しません。当サイトは、暗号資産の売買をおすすめするものではありません。

「草コイン」とは何か、アルトコインと何が違うのか、どんなリスクがあるのかを、金融庁の資料と各取引所の公式ページで確かめてまとめました。あわせて、国内の登録業者で扱われている銘柄の調べ方もご紹介します。

先に結論

草コインは、時価総額が小さく値動きの大きいアルトコインの俗称です。国内で扱われているのは一部で、まず「登録業者の一覧に載っているか」から確かめると安心です。

◎ 向いている
名前を聞いた銘柄が、国内で売買できるのか知りたい方
△ 比べてから
短い期間で大きく増やすことを目的にしている方
目次

■草コインとは:アルトコインとの違い

アルトコインは「ビットコイン以外」の暗号資産

アルトコインは、ビットコイン以外の暗号資産をまとめて呼ぶ言葉です。イーサリアムやXRPのように規模の大きいものも、生まれたばかりの小さなものも、すべてアルトコインに入ります。

草コインは、法律や公的機関の用語ではありません

草コインは、アルトコインのうち、時価総額(発行されている数 × 価格)が小さく、知名度もまだ低い銘柄を指して使われる俗称です。法律や金融庁の資料に出てくる言葉ではないため、「どこからが草コインか」という決まった線はありません。同じ銘柄でも、人によって草コインと呼んだり呼ばなかったりします。

呼び方意味例
ビットコイン最初に生まれた暗号資産BTC
アルトコインビットコイン以外の暗号資産すべてETH、XRP、DOGE など
草コインアルトコインのうち、規模が小さく知名度の低いものの俗称決まった定義はなし
ミームコインネットの流行や人気キャラクターなどを題材にした暗号資産DOGE、SHIB、PEPE など

当サイトの整理。草コインとミームコインは重なることが多いものの、同じ意味ではありません

ミームコインについては、ミームコインとは?国内で買えるものと、探すときの注意で詳しく整理しています。

草コイン研究室 編集部

編集部

「草コイン」と呼ばれる銘柄でも、国内の取引所で扱われているものもあれば、海外でしか売買されていないものもあります。名前だけでは区別がつかないので、次の章の確かめ方が役に立ちます。

■草コインを調べるときの3つのポイント

1. 国内の登録業者が扱っているか

日本で暗号資産の売買を仲介するには、金融庁・財務局への登録が必要です。金融庁は「暗号資産交換業者登録一覧」を公開していて、2026年9月1日現在で27業者が載っています。一覧には、業者ごとに「取り扱う暗号資産」も書かれています。

ただし、一覧には「業者の説明に基づき、資金決済法上の定義に該当することを確認したものにすぎない」「金融庁・財務局が価値を保証したり、推奨するものではない」という注記があります。一覧に載っていることは安全の保証ではなく、「国内の登録業者の窓口で売買できる」という事実だと受け取るのが正確です。

2. 発行枚数と、誰がどれだけ持っているか

草コインには、発行枚数が数百兆枚にのぼるものがあります。1枚の価格が小さく見えても、枚数が多ければ時価総額は大きくなります。また、少数の持ち主に偏っていると、その人たちが売っただけで価格が大きく動きます。銘柄ごとの記事では、公式サイトとブロックチェーンの記録で、発行枚数を確かめています。

3. どこで、どれくらい売買されているか

売買する人が少ない銘柄は、売りたいときに買い手が見つからず、思った値段で売れないことがあります。これを「流動性が低い」といいます。売れなくなる理由は草コインが売れない5つの理由で詳しく整理しています。国内の取引所でも、販売所の価格には売値と買値の差(スプレッド)があり、銘柄によって広がります。

たとえばコインチェックは、販売所の手数料相当額を「0.1〜5.0%」とし、「一部の銘柄については1.7%〜7.0%の範囲内で…随時変動」すると公式に書いています(2026年10月3日確認)。買ってすぐ売ると、それだけで数%減ることがあるということです。

■草コインの注意点:良い話と同じ重さで知っておきたいこと

価格の変動が大きい

規模の小さい銘柄は、少しの売買で価格が大きく動きます。上がるときも速いぶん、下がるときも速いのが特徴です。価格が下がって、買ったときの金額を大きく下回ることもある、という前提でお読みください。

取引所での取扱いが終わることがある

国内の取引所でも、銘柄の取扱いを終えることがあります。コインチェックは2026年2月にエンジンコイン(ENJ)の取扱いを廃止し、残っていた分を日本円に換えて口座に反映しました。手続きの流れは上場廃止になったらどうなる?手続きと前例にまとめています。

詐欺(ラグプル)や、無登録の業者がある

草コインの世界では、作った人が集めたお金を持ち去る「ラグプル」と呼ばれる詐欺が起きています。実際の事例と見分け方はラグプルとは?実際の事例と見分け方で取り上げました。また、金融庁は、登録を受けずに日本の利用者を勧誘していた業者に警告を出し、警告した業者の一覧を公開しています。

利益には税金がかかり、損失は他の所得と相殺できない

国税庁のFAQでは、暗号資産の利益は原則として雑所得とされ、損失が出ても給与所得などと差し引くことはできません。税制の見直しも進んでいます。今の計算方法と改正の時期は、仮想通貨の税金:今の計算方法と、税制改正はいつからで確定したことと未定のことを分けて書いています。

草コイン研究室 編集部

編集部

リスクを先に並べたのは、あとで知って驚くことを減らしたいからです。知ったうえで、少額から、あるいは見送る、という判断をしていただけたらと思います。

■気になる草コインを確かめる手順

STEP 1

金融庁の一覧で、取り扱う業者を探す

暗号資産交換業者登録一覧(PDF)を開き、銘柄のティッカー(例:PEPE)で検索します。載っていなければ、国内の登録業者では扱われていません。

STEP 2

取引所の公式ページで、売り方と手数料を見る

同じ銘柄でも、販売所だけの会社と、板取引(取引所)でも売買できる会社があります。日本円の出金手数料や、暗号資産の送付手数料も会社ごとに違います。

STEP 3

公式サイトとブロックチェーンの記録で、中身を見る

発行枚数、運営チームの有無、ロードマップの有無を確かめます。「運営チームはない」と公式に書いている銘柄もあります。

■国内の登録業者が扱うミームコイン系の銘柄

この表の前提

金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」(2026年9月1日現在)の「取り扱う暗号資産」の欄で、ミームコイン系の銘柄を載せている業者を数えました。一覧は業者の説明にもとづくもので、各社の今のサービスと一致しないことがあります。実際に売買できるかは、各社の公式ページでご確認ください。

銘柄載せている業者主な業者
DOGE13社Custodiem、bitFlyer、ビットバンク、GMOコイン ほか
SHIB10社bitFlyer、ビットトレード、SBI VCトレード、FINX JCrypto ほか
PEPE8社bitFlyer、ビットトレード、SBI VCトレード、FINX JCrypto ほか
TRUMP4社ビットトレード、SBI VCトレード、オーケーコイン・ジャパン、Binance Japan
MEME2社オーケーコイン・ジャパン、Binance Japan
NEIRO1社Binance Japan
GIGGLE1社Binance Japan

出典:金融庁 暗号資産交換業者登録一覧(2026年9月1日現在)。当サイトが数えた件数

ドージコイン(DOGE)は13社、柴犬コイン(SHIB)は10社、ペペ(PEPE)は8社の欄に載っていました。一方で、TRUMP・MEME・NEIRO・GIGGLE を扱う業者は1〜4社と少なく、同じミームコインでも、国内の窓口の数には大きな差があります。取引所ごとの細かな違いは、草コインはどこで買う?国内の取引所で買えるアルトコインの一覧で比べています。

■確かめた結果わかった、目的別の取引所の選び方

当サイトが紹介するのは、金融庁・財務局に登録された国内の業者だけです。「確かめたうえで、自分で判断できる場所」として、目的ごとに公式ページで確かめた事実を並べます。

DOGE・SHIB・PEPEを、板取引でも確かめたい方:コインチェック

3つとも、販売所と取引所(板)の両方に並んでいます。

  • ✔ 取引所の手数料:DOGE・SHIB・PEPE・MONA:Maker 0.000%/Taker 0.000%(取引所はPCのブラウザで利用。アプリからは不可)(公式の手数料表)
  • ✔ MONA・IOSTなど、ほかの国内では扱いの少ない銘柄も取引所の一覧にある
  • ✔ 取扱いを終えた銘柄と日付も、公式の「終値一覧」で公開している

【料金・基本情報】

日本円の出金407円
販売所無料(手数料相当額 0.1〜5.0%。一部の銘柄は1.7%〜7.0%)
取引所(板)DOGE・SHIB・PEPE・MONA:Maker 0.000%/Taker 0.000%(取引所はPCのブラウザで利用。アプリからは不可)
暗号資産の送付DOGE 5 DOGE。SHIB・PEPEはネットワーク手数料に応じて変わる
草コイン研究室 編集部

編集部

販売所は手数料相当額が上乗せされた価格になるので、同じ銘柄が取引所(板)にもあるかどうかは、確かめておく価値があります。

取扱銘柄と手数料の一覧を、コインチェックの公式ページで確かめられます。

手数料と銘柄を公式で見る›

日本円の出金は407円、販売所は手数料相当額(0.1〜5.0%)が上乗せされると公式に明記

入出金の手数料をかけずに確かめたい方:SBI VCトレード

日本円の入出金も、暗号資産の送付も、手数料は無料です。

  • ✔ DOGE・SHIBを扱い、取扱暗号資産のページに銘柄ごとの説明がある
  • ✔ 口座開設・維持の手数料も無料と公式の手数料一覧に明記
  • ✔ 取引所(板)の手数料:BTC・ETH・XRPなど8銘柄だけ(DOGE・SHIBは販売所)。メイカー -0.01%/テイカー 0.05%

【料金・基本情報】

日本円の入出金無料
暗号資産の入出庫無料(他社から送るときの送付手数料は自己負担)
取扱(今回確かめた銘柄)DOGE・SHIB(PEPEはVCTRADEサービスの一覧に無し)

手数料の一覧と、扱っている銘柄の説明を確かめられます。

手数料の一覧を公式で見る›

口座開設・維持、日本円の入出金は無料と公式に明記。売値と買値には差(スプレッド)があります

扱う銘柄の多い取引所を、どなたにもおすすめはしない理由

  • 扱っている銘柄が多いことと、その銘柄が安全であることは別の話です
  • 販売所では、規模の小さい銘柄ほど手数料相当額(スプレッド)が広がることがあります
  • 取扱いが終われば、保有分は日本円に換えられることがあり、自分の売りたい時期に売れるとは限りません

暗号資産の取引についてのご注意

コインチェック株式会社(暗号資産交換業者 関東財務局長 第00014号)、SBI VCトレード株式会社(暗号資産交換業者 関東財務局長 第00011号)は、金融庁・財務局に登録された暗号資産交換業者で、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会の会員です。暗号資産は、日本円やドルなどの法定通貨ではありません。価格が大きく変動するため、取引によって損失が生じるおそれがあります。また、暗号資産は、受け取る側の同意がある場合に限り、代金の支払いに使うことができます。お取引の前に、各社の取引説明書などをお読みください。

■口座を開く前に、確かめておきたいこと

この5つを確かめておくと、あとで慌てずにすみます

  • □ 気になる銘柄が、その会社の「販売所」と「取引所(板)」のどちらにあるか
  • □ 日本円を出金するときの手数料
  • □ 別の取引所やウォレットへ送るときの手数料(送付に対応しているか)
  • □ 取扱いを終えるときの手続き(日本円に換えられる時期など)
  • □ 利益が出たときの税金の計算方法(年間取引報告書が届くか)

■草コインについてよくある質問

Q. 草コインは、国内の取引所で買えますか?

A. 銘柄によります。金融庁の一覧(2026年9月1日現在)では、DOGEは13社、SHIBは10社、PEPEは8社の取扱いに載っていました。一覧に無い銘柄は、国内の登録業者では扱われていません。

Q. 草コインは、何倍にもなると聞きました。本当ですか?

A. 過去に大きく値上がりした銘柄がある一方で、価格がほとんど無くなった銘柄や、取扱いを終えた銘柄もあります。値上がりを前提にしたお金の使い方は避けていただければと思います。

Q. 海外の取引所なら、もっと多くの銘柄が買えますか?

A. 国内で扱われていない銘柄の多くは、海外の取引所で売買されています。ただし、日本の利用者を相手に営業する無登録の業者には、金融庁が警告を出しています(金融庁の該当ページ)。当サイトでは、海外の業者の利用方法はご案内していません。

Q. 草コインで利益が出たら、税金はかかりますか?

A. かかります。国税庁のFAQでは、原則として雑所得です。給与を1か所から受けている会社員の方などは、給与以外の所得の合計が年20万円を超えると確定申告が必要になります。詳しくは仮想通貨の税金の記事をご覧ください。

■【まとめ】草コインは「国内で扱われているか」から確かめる

草コインは、規模が小さく値動きの大きいアルトコインの俗称で、決まった定義はありません。国内の登録業者で扱われているものは一部に限られ、扱われていても、価格の変動、売りにくさ、取扱いの終了、詐欺といったリスクがあります。

まずは金融庁の一覧で、気になる銘柄を扱う業者があるかを確かめるところから始めるのが、いちばん小さく、確かな一歩です。そのうえで、取引所ごとの手数料や売り方を比べたい方は、国内取引所の比較もあわせてご覧ください。

まずは、扱っている銘柄の一覧と手数料を見比べるところから。

手数料と銘柄を公式で見る›

手数料の表は公式サイトでどなたでも見られます。販売所は手数料相当額が上乗せされると公式に明記

暗号資産の取引についてのご注意

コインチェック株式会社(暗号資産交換業者 関東財務局長 第00014号)は、金融庁・財務局に登録された暗号資産交換業者で、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会の会員です。暗号資産は、日本円やドルなどの法定通貨ではありません。価格が大きく変動するため、取引によって損失が生じるおそれがあります。また、暗号資産は、受け取る側の同意がある場合に限り、代金の支払いに使うことができます。お取引の前に、各社の取引説明書などをお読みください。

※記事内の情報は、2026年10月3日に金融庁・国税庁・各社の公式サイトで確認した内容です。取扱銘柄や手数料は変わることがあります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。当サイトは価格の予想や、特定の暗号資産の売買のおすすめはしていません。

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この記事を書いた人

草コイン・アルトコインの世界が大好きな編集部です。夢がある一方で、詐欺やラグプルで大切なお金を失う方もいる世界です。だからこそ、公式の発表や取引所の情報、金融庁の登録一覧まで確かめて、仕組みとリスクをきちんとお伝えします。楽しく、でも慎重に。ご一緒に草コインを研究していきましょう。

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