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モナコイン(MONA)は、2013年12月に生まれた日本発の暗号資産で、この1年で価格が4割ほど下がりました。当サイトは、12か月後のモナコインは9.5〜13円の範囲で上下している可能性が高いと見ています。
■モナコインの価格の現在地(2026年10月5日)
この記事の見通しの数字は、上の表のCoinGeckoの値(世界の取引所の売買をまとめた値)を基準にしています。
同じ1年で、ビットコインは円建てで約25%下がっています。モナコインの下げはその1.6倍で、今の値段は1年の値幅のほぼ底にあります。
| 国内の取引所 | 最後の値段 | 24時間の売買量 |
|---|---|---|
| bitbank | 11.70円 | 約7,486 MONA |
| bitFlyer | 10.64円 | 約23,811 MONA |
| コインチェック | 9.06円 | 約14,620 MONA |
国内3社の最後の値段(2026年10月5日20時20分ごろ・各社の公開データ)
同じ時刻でも、取引所によって値段に約29%の差があり、国内ではコインチェックのように、見通しの基準より約1割(10%)安い値段がついている所もありました。3社の24時間の売買を合わせても、金額にして約47万円です(当サイトの計算)。売買する人が少なく、注文ひとつで値段が動きやすい状態です。
■当サイトの12か月の見通し
| シナリオ | 12か月後 | 前提 |
|---|---|---|
| 弱気 | 7〜9円 | 1年の安値の下にある基本の下限を終値で割り込み、国内で扱う会社がさらに減る |
| 基本 | 9.5〜13円 | 半減期を迎えても買いが細いままで、この半年と同じ範囲で上下する |
| 強気 | 15〜17円 | 相場全体が上向き、4月のような短期の買いがもう一度入る |
モナコインの12か月後の見通し(当サイト・2026年10月5日時点)
暗号資産には株のような目標株価や利益の予想が無いため、数字は過去1年に実際についた値段の節目に置きました。過去1年の値動きの大きさは年率でおよそ69%あり、統計の幅をそのまま使うと広すぎて目安にならないためです。
基本:半減期は近いが、値上がりの材料にはなりにくい
モナコインは、ブロックが1,051,200個できるごとに、新しく発行される量が半分になります(ソースコードの設定)。今のブロックの高さは4,124,973で、4回目の半減まで残り79,827ブロックです。直近1年のペース(1日約910ブロック)だと約88日後、2026年12月末ごろにあたります(当サイトの計算。日付は決まっていません)。
半減のあと、1年に新しく出てくる量は約208万枚から約104万枚に減ります。売りの重しは軽くなりますが、直近2回の半減期は、どちらも3か月後の値段が半減の日より下でした。
| 半減期 | 当日の終値 | 3か月後 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 2020年9月9日(25→12.5 MONA) | 148.57円 | 139.95円 | −5.8% |
| 2023年11月4日(12.5→6.25 MONA) | 59.98円 | 53.75円 | −10.4% |
発行が減っても、買う人が増えなければ値段は上がりにくい、というのがこの2回の結果です。今回も、半減期そのものより、相場全体と国内の売買の厚さのほうが値段を左右すると見ています。
弱気:1年の安値を割ると、次の目安が無い
この1年の安値は、2月・3月・4月・7月・8月の5回とも10円前後で止まり、いちばん低い日でも9.74円でした。今の値段はそのすぐ上です。9.5円を終値で割り込むと、過去1年の値動きの中に次の下げ止まりの目安がありません。2025年にはSBI VCトレード・GMOコイン・ビットトレードの3社が取扱いを終えていて、残る会社が同じ判断をすれば、国内で円に換えられる場所がさらに減ります。
強気:4月の急な上げが、もう一度あるか
2026年4月には、17日の約10.2円から22日の約16.5円まで、6日で6割ほど上がりました。このときの理由になる発表は見つかっておらず、その後は半年かけて元の水準に戻っています。売買が薄い銘柄は、少しの買いで大きく上がることがあります。相場全体が上向き、半減期の前後にこうした買いが入れば、15〜17円に届く道はあると見ています。ただ、上げが長く続いた前例は、この1年にはありません。
当サイトの判断
モナコインは、12か月は今の範囲での上下が続く可能性が高いと見ています。持つなら、売りたいときに思った値段で売れないことも前提にして、なくなっても困らない金額にとどめるのが現実的です。
- 発行上限の93.3%がすでに出回り、12月末ごろの半減で新しい供給はさらに減る
- 直近2回の半減期は、どちらも3か月後に値段が下がっていた
- 国内3社の売買は1日あわせて約47万円で、買いが続く厚さが無い
この見方が外れるのは、基本の下限の9.5円を終値で割り込んだとき(弱気へ)か、13円を上回って1か月以上とどまったとき(強気へ)です。
■予想が外れる条件(リスク)
■モナコインとはどんな銘柄か
公式サイトによると、モナコインは利用者のコンピューターで保たれる分散型の決済システムで、開発のMonacoinprojectはコインの発行や運営をしていません。利用者によるサービスの開発、神社の建立、語呂合わせの投げ銭など、コミュニティの中での使われ方が特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 仕組み | プルーフ・オブ・ワーク(Lyra2REv2) |
| ブロックの間隔 | 約1.5分(直近1年の実績は約1.6分) |
| 発行上限 | 105,120,000 MONA(1億512万枚) |
| 今の1ブロックの発行量 | 6.25 MONA(次の半減のあとは3.125 MONA) |
| 半減の間隔 | 1,051,200ブロックごと(約3年) |
| 事前の発行(プレマイン) | なし |
モナコインの仕様(公式サイト・ソースコード・ブロックエクスプローラー)
編集部
■国内でモナコインを買える場所
金融庁の登録業者一覧(2026年9月1日現在)でMONAを扱う業者は、bitFlyer、ビットバンク、コインチェック、Zaifの4社です。このうちbitbank・bitFlyer・コインチェックの3社は、2026年10月5日も売買が続いていました(上の表)。
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| 項目 | コインチェック | bitFlyer | bitbank |
|---|---|---|---|
| 売り方 | 販売所・取引所 | 販売所・Lightning現物 | 取引所 |
| 取引所(板)の手数料 | Maker 0.000%/Taker 0.000% | Lightning現物 0.01〜0.15%(取引量による) | Maker -0.02%/Taker 0.12% |
| MONAの送付手数料 | 0.001 MONA | 無料(最小送付 0.001 MONA) | 0.001 MONA |
| 日本円の出金 | 407円 | 220〜770円(出金先の銀行と金額で変わる) | 550円(3万円以上は770円) |
| 公式サイト | 公式サイト › | 公式サイト › | 公式サイト › |
各社の公式の手数料表より(2026年10月3日確認)
売買が薄い銘柄なので、買う前に板の買い注文と売り注文の差を見ておくと、思わぬ高値で買うのを避けられます。
2025年にMONAの取扱いを終えた国内の会社
| SBI VCトレード | 2025年6月25日に取扱い終了(公告)。期日までは自分のウォレットへ送れ、残った分は会社が売って日本円で口座に戻した |
|---|---|
| GMOコイン | 2025年8月2日に廃止(お知らせ) |
| ビットトレード | 2025年8月29日に廃止(公告)。理由は世界の市場での流動性の低下 |
出典:各社の公告・お知らせ
取扱いが終わったときの流れは上場廃止になったらどうなる?に、同じ時期に扱いを終えたネム(XEM)はネムとシンボルの記事にまとめています。
MONAを、ほかのミームコインと同じ口座で売買できます。
- ✔ 取引所(板)で扱う26銘柄の1つにMONAが入っている
- ✔ DOGE・SHIB・PEPEも、同じ取引所(板)で売買できる
- ✔ 取扱いを終えた銘柄と日付を「終値一覧」で公開している
暗号資産の取引についてのご注意
コインチェック株式会社(暗号資産交換業者 関東財務局長 第00014号)は、金融庁・財務局に登録された暗号資産交換業者で、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会の会員です。暗号資産は、日本円やドルなどの法定通貨ではありません。価格が大きく変動するため、取引によって損失が生じるおそれがあります。また、暗号資産は、受け取る側の同意がある場合に限り、代金の支払いに使うことができます。お取引の前に、各社の取引説明書などをお読みください。
板の厚さを見る
買いたい量に対して、売り注文が十分に並んでいるかを先に見ます。
取引所ごとの値段を比べる
同じ時刻でも会社ごとに値段がずれるため、2社以上の値段を見てから注文します。
送り方と税金を知っておく
ほかの会社へ移す方法は出金・送金の記事、利益が出たときの考え方は仮想通貨の税金の記事にまとめています。
■モナコインについてよくある質問
Q. モナコインは開発停止したのですか?
A. GitHubの最新の版は2024年10月26日の v0.20.4 で、それ以降の版はまだ出ていません。一方で、ブロックは今も1日約910個のペースで作られていて、ネットワークは動き続けています。版の更新が止まっていることと、チェーンが止まることは別の話です。
Q. モナコインとドージコインは、何が違いますか?
A. どちらも2013年12月に生まれた暗号資産ですが、モナコインには発行上限があり、ドージコインにはありません。ドージコインはドージコインの記事で取り上げています。
■【まとめ】モナコインは「1年の安値」と「年末の半減」を見ておく
モナコインは、発行のほとんどが終わって新しい供給の重しは軽い一方で、売買が薄く、買いが続く材料が見えない銘柄です。当サイトは、12か月は今の範囲での上下が続くと見ています。
次に見るのは、基本の下限を終値で割り込まないかと、12月末ごろの半減期の前後に買いが入るかの2点です。国内で扱う会社の取扱いに変更が出たときも、見方を見直します。
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コインチェック株式会社(暗号資産交換業者 関東財務局長 第00014号)は、金融庁・財務局に登録された暗号資産交換業者で、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会の会員です。暗号資産は、日本円やドルなどの法定通貨ではありません。価格が大きく変動するため、取引によって損失が生じるおそれがあります。また、暗号資産は、受け取る側の同意がある場合に限り、代金の支払いに使うことができます。お取引の前に、各社の取引説明書などをお読みください。
※価格はCoinGeckoと各社の公開データ、発行の仕組みはモナコインの公式サイト・ソースコード・ブロックエクスプローラー、取扱いは金融庁の資料と各社の公告によります(2026年10月5日時点。手数料は2026年10月3日時点)。半減期の時期は当サイトの計算で、ブロックの出る速さによって前後します。
この記事は、公表された数字・公開データ・市場予想をもとに当サイトの見方をまとめたもので、特定の売買をおすすめするものではありません。見方は記事の時点のもので、相場の先行きを保証するものではありません。暗号資産は値動きが大きく、元本を割り込むおそれがあります。お取引はご自身の判断と責任で行ってください。
