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IOSTの今後と価格の見通し|追加発行と国内の取引所

IOSTの今後追加発行

※この記事には広告が含まれます。記事内のリンクから口座開設などをされた場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。紹介料の有無や額は、記事の内容や掲載の順番に関係しません。当サイトは、暗号資産の売買をおすすめするものではありません。

IOST(アイオーエスティー)は、実世界資産のトークン化と決済を掲げる「IOST 3.0」へ移りつつある暗号資産で、この1年で価格は3分の1以下になりました。当サイトは、12か月後のIOSTは0.09〜0.18円の範囲で上下している可能性が高いと見ています。

チャート:TradingView(CRYPTO:IOSTUSD)

目次

■IOSTの価格の現在地(2026年10月5日)

IOSTの現在地

現在値約0.135円
24時間の騰落+0.4%
1年の騰落−70.8%
1年の高値0.483円(2025年10月7日)
1年の安値0.085円(2026年8月19日)
1年の値幅の中の位置安値から13%の所
時価総額約48.6億円
24時間の売買代金(世界の合計)約5.7億円
流通量約360億枚

出典:CoinGecko(2026年10月5日20時ごろ取得)。1年の高値・安値は日次の値

同じ1年で、ビットコインは円建てで約26.9%下がっています。IOSTの下げはその2.6倍で、今の値段は1年の値幅の下のほうにあります。9月には6日ごろから急に買われ、9月10日の日次の値で0.29円をつけましたが、10日ほどで上げの大半を失いました。

■当サイトの12か月の見通し

シナリオ12か月後前提
弱気0.06〜0.08円追加発行の放出が続くなか相場全体も下がり、8月の安値を割り込む
基本0.09〜0.18円新しく出てくる枚数と買いが釣り合い、8月の安値と春の水準の間で上下する
強気0.2〜0.3円相場全体が上向き、IOST 3.0の利用の広がりが数字で示される

IOSTの12か月後の見通し(当サイト・2026年10月5日時点)

暗号資産には株のような目標株価や利益の予想が無いため、数字は過去1年に実際についた値段の節目に置きました。過去1年の値動きの大きさは年率でおよそ131%あり、統計の幅をそのまま使うと広すぎて目安にならないためです。

基本:増えていく枚数を、買いが受け止められるか

公式ドキュメントでは、L1メインネットの開始時点の流通量が約213.2億枚で、これと同じ量をBSC上のレイヤー2に合わせて数年かけて発行する計画です。すべて出そろうと、枚数はL1開始時点から見ておよそ2倍の約426.4億枚になります(公式ドキュメント)。CoinGeckoの表示では、流通量はすでに約360億枚とL1開始時点を大きく上回っていて、計画の上限まではあと約66億枚(今の流通量の2割弱)です。毎月新しい枚数が出てくるなかで値段を保つには、それに見合う買いが要ります。

値動きを見ると、2月から5月は0.16〜0.20円の間を行き来し、6月から8月にかけて一段下がりました。9月の急騰のあとは0.13円前後に戻っていて、この水準から8月の安値と春の水準の間で上下する、というのが基本の見方です。

弱気:放出が続くなかで、相場全体が崩れたとき

新しく発行される分の放出は、配分ごとに36〜60か月かけて続きます。12か月の間、売りに回りうる枚数が出続けることになります。この1年、IOSTはビットコインより大きく下げていて、相場全体が下向きになると下げ幅が広がりやすい銘柄です。8月の安値を割り込むと、過去1年の値動きの中に次の下げ止まりの目安がありません。

強気:9月の急騰は「材料しだいで大きく動く」ことを示した

海外の暗号資産メディアの報道によると、IOST財団は9月8日に旧ERC-20の7,000万枚を焼却しました。ただ、値上がりは焼却の前の9月6日ごろから始まっていて、焼却した枚数も流通量の約0.2%にとどまります。上げの全部を焼却で説明することはできません。それでも、売買が細っていた銘柄に注目が集まると短い期間で2倍を超えることを示しました。強気は、相場全体が上向き、そのうえで実世界資産のトークン化や決済の利用が数字で示されたときの姿です。

当サイトの判断

IOSTは、追加発行で枚数が増え続ける間は上値が重く、12か月は今の水準を中心にした上下が続く可能性が高いと見ています。値動きが大きいため、持つなら、なくなっても困らない金額にとどめるのが現実的です。

  • CoinGeckoの表示では、計画の上限まで、あと約66億枚(今の流通量の2割弱)が出てくる途中にある
  • 9月の焼却は7,000万枚で、流通量の約0.2%にとどまる
  • 9月の急騰は9月10日の日次の値で0.29円をつけたが、10日ほどで上げの大半を失い、今は約0.135円にある(買いが続かなかった)

この見方が外れるのは、8月の安値を割り込んだとき(弱気へ)か、IOST 3.0の利用の広がりや焼却の量が数字で示されたとき(強気へ)です。

■予想が外れる条件(リスク)

IOSTの見通しを変える出来事

  • △ 安値を割る:8月の安値を割り込むと、次の下げ止まりの目安が過去1年の値動きの中にありません
  • △ 放出のペースが変わる:追加発行の放出が予定より早まれば売りの重しが増え、焼却が増えれば軽くなります
  • △ 流動性:世界全体の売買代金は1日あたり数億円で、9月のように短い期間で値段が大きく飛ぶことがあります
  • △ 送るネットワークの取り違え:独自のレイヤー1とBSC上のレイヤー2の両方で扱われ、対応していないネットワークに送ると取り戻せないことがあります
  • △ 国内の取扱い:今は4社が扱っていますが、取扱いが続く保証はありません

出典:IOSTの公式ドキュメント、CoinGecko、金融庁の資料

■IOSTとはどんな銘柄か

IOSTアイオーエスティー

独自のブロックチェーン(レイヤー1)として始まり、いまは「IOST 3.0」として、債券などの実世界資産(RWA)のトークン化と、BSC(BNBスマートチェーン)上のレイヤー2を前面に掲げる暗号資産です。

発行体はInternet of Service Foundation Ltd.(IOST財団)です

公式サイトでは、決済(PayFi)や分散型IDも柱に挙げています。追加発行は、2025年1月上旬のコミュニティ投票で可決されました(コインチェックのお知らせ)。新しく発行される分の使い道は、次のとおりです。

使い道配分放出の期間
PayPINノードの報酬60%60か月
エアドロップ・ステークドロップ20%48か月
PayFiのコミュニティ支援8%36か月
開発者への助成5%36か月
Nexus DAOの資金4%48か月
チーム3%12か月のロックのあと36か月

新しく発行される分の配分(公式ドキュメント。合計100%)

草コイン研究室 編集部

編集部

エアドロップで手元の枚数が増えると得をした気持ちになりますが、全体の枚数も同じように増えています。手元の枚数ではなく、持っている金額で見ていただくと、値段の動きとの関係がつかみやすくなります。

■国内でIOSTを買える場所

金融庁の登録業者一覧(2026年9月1日現在)でIOSTを扱う業者は、ビットトレード、コインチェック、オーケーコイン・ジャパン、Binance Japanの4社です。国内でIOSTの取扱いを終えるというお知らせは、2026年10月5日時点で見当たりません。取扱いが終わるときの流れは上場廃止になったらどうなる?にまとめています。

項目コインチェックの内容
売り方販売所・取引所(板)
取引所(板)の手数料Maker 0.050%/Taker 0.100%(PCのブラウザで利用)
IOSTの送付手数料1 IOST

コインチェックの手数料表より(2026年10月5日時点)

コインチェックのIOSTエアドロップ

対象2025年3月15日9時の時点でIOSTを持っていた利用者
配り方6か月ごと・全8回に分けて配布
これまで初回 2025年10月30日、第2回 2026年4月9日
第3回間隔どおりなら10月ごろですが、日付はまだ発表されていません
注意IOST財団の方針の変更などで配布日が変わる、取扱いの状況によっては中断・終了する場合がある

出典:コインチェック「エアドロップされたIOSTの配布時期および配布対象者についてのお知らせ」(最終更新 2026年4月9日)

エアドロップの予定を、お知らせで追えます。

  • ✔ 配布の時期と対象者を、決まるたびに同じお知らせに追記している
  • ✔ IOSTを販売所と取引所(板)の両方で扱っている
  • ✔ 追加発行の決定も、お知らせで伝えている

IOSTの取扱いと手数料を、コインチェックの公式ページで見られます。

手数料と銘柄を公式で見る›

取引所(板)はPCのブラウザから利用できます

暗号資産の取引についてのご注意

コインチェック株式会社(暗号資産交換業者 関東財務局長 第00014号)は、金融庁・財務局に登録された暗号資産交換業者で、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会の会員です。暗号資産は、日本円やドルなどの法定通貨ではありません。価格が大きく変動するため、取引によって損失が生じるおそれがあります。また、暗号資産は、受け取る側の同意がある場合に限り、代金の支払いに使うことができます。お取引の前に、各社の取引説明書などをお読みください。

STEP 1

扱う会社を選ぶ

上の4社から選び、エアドロップを配るかどうかをその会社のお知らせで見ます。配るかどうかは会社ごとに決めています。

STEP 2

送るときはネットワークを合わせる

レイヤー1とBSCのどちらのIOSTに対応しているかを、送る前に確かめます。送り方は出金・送金の記事にまとめています。

STEP 3

税金を考える

エアドロップで受け取った分や売った分の扱いは、仮想通貨の税金の記事で整理しています。迷うときは税務署や税理士にご相談ください。

■IOSTについてよくある質問

Q. 貸暗号資産やつみたてに回しているIOSTも、コインチェックのエアドロップの対象ですか?

A. コインチェックのお知らせでは、2025年3月15日9時の時点で持っていた分に加え、貸出の申請中の分、貸暗号資産アカウントにある分、つみたての分も対象とされています。

Q. IOSTを今から買うのは、ありですか?

A. 当サイトは、追加発行の放出が続く間は今の水準を中心にした上下が続くと見ています。9月のような急騰を期待して持つなら、8月の安値まで下がったときにも持ち続けられる金額かどうかを先に考えておくと、慌てずに済みます。

Q. エアドロップで受け取ったIOSTは、年間取引報告書にどう載りますか?

A. 国税庁の暗号資産等に関する税務上の取扱いについて(FAQ)(2-9)では、暗号資産交換業者から無償で暗号資産の交付を受けた場合、「年中購入数量」に受け取った数量、「年中購入金額」に受け取ったときの価額(時価)が載る、と説明されています。税金の扱いは仮想通貨の税金の記事で整理しています。迷うときは税務署や税理士にご相談ください。

■【まとめ】IOSTは「放出のペース」と「8月の安値」を見ておく

IOSTは、追加発行で枚数が増えていく途中にあり、当サイトは12か月は今の水準を中心にした上下が続くと見ています。次に見るのは、IOST 3.0の利用や焼却の量が数字で示されるかどうかと、8月の安値を割り込まないかの2点です。

コインチェックで持っている方は、第3回のエアドロップのお知らせも合わせて追っておくと、手元の枚数の変化を把握しやすくなります。

IOSTを扱う国内の取引所のひとつです。

取扱銘柄を公式で見る›

日本円の出金手数料は407円です

暗号資産の取引についてのご注意

コインチェック株式会社(暗号資産交換業者 関東財務局長 第00014号)は、金融庁・財務局に登録された暗号資産交換業者で、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会の会員です。暗号資産は、日本円やドルなどの法定通貨ではありません。価格が大きく変動するため、取引によって損失が生じるおそれがあります。また、暗号資産は、受け取る側の同意がある場合に限り、代金の支払いに使うことができます。お取引の前に、各社の取引説明書などをお読みください。

※価格はCoinGecko、発行の計画はIOSTの公式ドキュメント、エアドロップはコインチェックのお知らせ、取扱いは金融庁の資料によります(2026年10月5日時点)。英語の原文は当サイトが訳しました。

この記事は、公表された数字・公開データ・市場予想をもとに当サイトの見方をまとめたもので、特定の売買をおすすめするものではありません。見方は記事の時点のもので、相場の先行きを保証するものではありません。暗号資産は値動きが大きく、元本を割り込むおそれがあります。お取引はご自身の判断と責任で行ってください。

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この記事を書いた人

草コイン・アルトコインの世界が大好きな編集部です。夢がある一方で、詐欺やラグプルで大切なお金を失う方もいる世界です。だからこそ、公式の発表や取引所の情報、金融庁の登録一覧まで確かめて、仕組みとリスクをきちんとお伝えします。楽しく、でも慎重に。ご一緒に草コインを研究していきましょう。

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