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ディープコイン(DEP)が何のためのトークンか、発行元が2025年12月から何を変えたのか、国内の取引所での扱いはどうなっているかを、発行元(株式会社Digital Entertainment Asset)のお知らせとホワイトペーパー、各社の公式ページで確かめました(2026年10月4日確認)。
■ディープコインとは:ゲームの報酬から新チェーンのトークンへ
ディープコインの主な出来事(発行元の発表より)
1
2018年8月
発行元がシンガポールで創業
2
2020年5月
PlayMiningを開始(旧ホワイトペーパーの記載)
3
2025年12月15日
ウォレットとNFTの売買を終える方針と、「DEPプロトコル」構想を発表
4
2026年3月31日
PlayMiningウォレットからのDEP出金とNFT移行の最終期限
5
2026年7月14日
DEPプロトコルのメインネットが稼働を開始
6
2026年11月末ごろ(予定)
実需に基づく報酬分配の「商用フェーズ」を開始する予定
DEPは、ホワイトペーパーによると、約300億トークンがイーサリアム上のERC-20として発行済みです。PlayMiningでは、ゲームの報酬や、NFTを買うときの支払いに使われてきました。
ディープコインの特徴(発行元の資料より)
- イーサリアム上のERC-20トークンで、約300億トークンが発行済み
- 新しいブロックチェーン「DEPプロトコル」(Avalanche上のLayer 1)のトークンとして位置づけられた
- ホワイトペーパーは、総発行枚数を300億から150億へ半減させる目標を掲げている
2025年12月の方針転換
発行元のお知らせ(2025年12月15日)によると、PlayMiningのウォレット機能とNFTマーケットプレイスは終了し、DEPとNFTは利用者が自分の外部ウォレット(MetaMaskなど)で管理する形に変わりました。PlayMining IDによるログインは続くとしています。
PlayMiningの機能終了:期限と流れ
| 2025年12月15日 | 方針の発表。NFTの一括移行機能は12月19日に追加の予定 |
|---|---|
| 2026年1月30日 | PlayMiningウォレットへのDEP入金を停止。以後に送ったDEPは失われ、返還できないと案内 |
| 2026年3月31日 | DEPの外部ウォレットへの出金と、NFTの移行(Polygonへのブリッジ)の最終期限 |
| 2026年4月9日 | 期限に間に合わなかった方へ、限定期間で個別の対応を検討すると発表 |
DEPプロトコルのメインネット稼働
発行元の発表(2026年7月14日)によると、DEPプロトコルのメインネットは2026年7月14日に技術稼働を始めました。今後は検証モジュールを順に実装し、2026年11月末を目途に、実需に基づく報酬分配の商用フェーズを始める予定です。同じ発表には、内容は予告なく変更される場合があること、第2期AI基本計画で個別に認定・採択されたものではないことも書かれています。
■ディープコインのリスク・注意点
ホワイトペーパーのトークンエコノミクスによると、プロトコルの利用料は、ノード報酬50%・エコシステム25%・焼却25%に分けられます。焼却の25%の内訳は、利用のたびに焼却する20%と、四半期ごとに焼却する5%です。ロードマップでは、2026年11月に「本格運用、バーン開始」が予定されています。
編集部
■国内の取引所での扱い
この章の出典
金融庁の登録業者一覧(2026年9月1日現在)と、各社の公式ページ・お知らせ(2026年10月4日確認)によります。
金融庁の一覧でDEPを扱う業者として載っていたのは、ビットトレード、SBI VCトレード、オーケーコイン・ジャパンの3社でした。コインチェック・bitFlyer・bitbank・GMOコインは載っていません。
| 取引所 | DEPの扱い(確認時点) |
|---|---|
| ビットトレード | 取引所の通貨ペアに DEP/JPY があり、出金手数料は 500 DEP(手数料一覧) |
| OKJ | 販売所・取引所・ステーキングの案内あり(DEPのページ) |
| SBI VCトレード | VCTRADEサービスの取扱一覧には無し。BITPOINTサービスは2026年10月28日に取扱いを終える予定(お知らせ) |
各社の公式ページより(2026年10月4日確認)。DEP Chainへの入出金に対応するかは、確かめられていません
SBI VCトレード(BITPOINTサービス)の例:DEPの取扱い廃止(予定)
| 発表 | 2026年9月4日(OSHI・JMY・DEP・BNB・PEPE・TRUMPの6銘柄) |
|---|---|
| 流れ | 購入の終了は10月7日16時、売却と出金の終了・取扱廃止は10月28日13時 |
| DEPの入金 | 2025年11月18日以降、一時中止中 |
| 廃止後 | 残った分は11月中を目処に市場価格で売却し、日本円で口座へ付与する予定 |
| 他社の扱い | お知らせには、DEPを扱う他社として、ビットトレードとOKJ(オーケーコイン・ジャパン)が挙げられている |
出典:BITPOINT「OSHI・JMY・DEP・BNB・PEPE・TRUMPの取扱廃止のお知らせ」(2026年9月4日)
BITPOINTサービスは、2026年12月末ごろを目途にVCTRADEサービスへ統合される予定です。手続きの流れは、上場廃止になったらどうなる?にまとめています。ゲーム由来の別のトークンで、海外の取引所での取扱いが減っている例は、コスプレトークンの記事にあります。同じ日に取扱いが終わる別の銘柄の例は、オシトークンの記事にあります。
■DEPを持っている方が確かめたいこと
先に確かめておくこと
PlayMiningのウォレットに残っていないか
出金の期限は2026年3月31日でした。間に合わなかった場合は、発行元が個別に対応を検討するとしています(問い合わせ先は発行元のお知らせにあります)
どの取引所に預けているか
SBI VCトレードのBITPOINTサービスなら、10月28日13時が売却と出金の期限です。送り方は出金・送金の記事で整理しています
送り先のネットワーク
イーサリアム上のDEPと、DEP Chain上のDEPは別の場所にあります。送り先が対応しているかを、送る前に確かめます
取扱いが終わる前に、期限と手順を確かめておくと落ち着いて対応できます。
- ✔ 10月7日16時までは購入、10月28日13時までは売却と出金ができる(BITPOINTサービス)
- ✔ 期限後に残った分は、会社が日本円に換えて口座へ付与するとしている
- ✔ 同じ銘柄を扱う他社が、お知らせに書かれている
■関連する用語
ディープコインの記事に出てくる言葉
| PlayMining | DEAのゲームとNFTのプラットフォーム。ウォレットとNFTの売買は2026年3月末に終了 |
|---|---|
| DEPプロトコル | Avalanche上に作られたLayer 1のブロックチェーン。人間の行動を検証するデータ基盤をうたっている |
| ERC-20 | イーサリアム上でトークンを作るときの規格。現在のDEPはこの形式 |
| ブリッジ | あるブロックチェーンから別のブロックチェーンへトークンを移す仕組み。不具合や攻撃のリスクがある |
| バーン(焼却) | トークンを使えない状態にして、発行枚数を減らすこと |
■ディープコインについてよくある質問
Q. ディープコインは終わったのですか?
A. PlayMiningのウォレットとNFTの売買は、2026年3月31日で終わりました。一方で、発行元は2026年7月14日にDEPプロトコルのメインネットを稼働させ、DEPをそのトークンと位置づけています。どちらも発行元のお知らせに書かれている事実です。
Q. ディープコインの将来性はありますか?
A. 確かめられる事実は、報酬分配の商用フェーズが2026年11月末を目途にした「予定」であること、ホワイトペーパーが価格の上昇や安定を保証しないと明記していることです。
Q. ディープコインは怪しいのですか?
A. 発行元は東京都港区に本社のある株式会社で、お知らせと資料を公開しています。ただし、新しい仕組みは稼働を始めたばかりで、収益が実際に生まれるかはこれから確かめる段階です。国内の取引所で売買するときは、草コインが売れない理由の記事で、確かめたいことを整理しています。
Q. 国内で買えるのはどこですか?
A. 金融庁の一覧(2026年9月1日現在)で扱う業者として載っているのは、ビットトレード、SBI VCトレード、オーケーコイン・ジャパンです。このうち、SBI VCトレードのBITPOINTサービスは2026年10月28日に取扱いを終える予定です。最新の扱いは、各社の公式ページでご確認ください。
■【まとめ】DEPは予定と実績を分けて確かめる
ディープコインは、PlayMiningの報酬やNFTの支払いに使われてきたトークンです。PlayMiningのウォレットとNFTの売買は2026年3月末に終わり、2026年7月からはDEPプロトコルのトークンと位置づけられています。報酬分配や焼却の多くは、これから始める予定の段階です。
持っている方は、どこに預けているか、期限がいつか、送り先が対応しているかを先に確かめておくと安心です。
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