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コスプレトークン(COT)が何のためのトークンか、発行元が最近どんな発表をしているか、国内の取引所での扱いはどうなっているかを、発行元(COT Project)のお知らせとホワイトペーパー、各社の公式ページで確かめました(2026年10月4日確認)。
■コスプレトークンとは:コスプレ文化のためのトークン
コスプレトークンの主な出来事(発行元の資料より)
1
2018年
コスプレトークンを発行
2
2022年3月
国内のZaifとビットトレードに上場
3
2024年11月
Matsuri Foundation(イベントと決済のプロジェクト)と戦略提携
4
2025年7月
主な取引環境の変更を発表。日本在住者にはZaifとビットトレードを案内
5
2026年9月18日
海外の取引所1社での取扱い終了と、移行の案内を発表
コスプレトークンの特徴(ホワイトペーパーより)
- 発行上限は1,000,000,000 COTで、ICO後の新規発行はない
- ERC-20(イーサリアム)とPolygon(ポリゴン)の2つのネットワークにある
- イベントの協賛・出展、ゲーム「Cosplay Battle」、決済アプリ「Matsuri Pay」での用途を、発行元が構想している
ホワイトペーパーによると、COTは2026年を「実用のフェーズ」と位置づけています。ただし、Matsuri Payの機能、対応する地域、開始時期は「開発の進み具合や各国の規制による」と書かれていて、決まっているわけではありません。
COTとCOTXは別のもの
ホワイトペーパーには、ゲーム「Cosplay Battle」で使うトークン「COTX」が出てきます。COTからCOTXへの交換は、元に戻せません。COTXは別の会社(GamingGateway)が運営する、COTとは別の暗号資産だと説明されています。
■コスプレトークンのリスク・注意点
■取扱い環境の変化:海外の取引所での取扱い終了が続いている
発行元のお知らせ(2025年7月7日)では、主な取引環境を別の取引所へ移すと発表されました。理由として、海外の取引所のセキュリティへの懸念に加えて、日本の規制環境の変化(近く規制が強まる見込み)が挙げられています。
さらに2026年9月18日のお知らせでは、海外の取引所1社での取扱いを終えると発表されました。理由は、中央集権型の取引所に対する世界的な規制の強化とされています。発行元は、中長期の目標として、分散型の取引所(DEX)への段階的な移行を掲げています。
発行元のお知らせ:日本在住者向けの案内
| 2025年7月7日 | 日本在住者には、金融庁の認可を受けた国内の取引所(ZaifとBitTrade=ビットトレード)を利用するよう案内 |
|---|---|
| 2026年9月18日 | 日本在住者は、引き続きZaifとビットトレードを利用できると案内 |
| ホワイトペーパー | 日本向けには、金融庁に登録されたZaifとビットトレードの2社を案内 |
当サイトの方針
発行元の案内には、海外の取引所の名前も出てきます。当サイトは、金融庁に登録されていない海外の取引所を紹介せず、リンクもしません。国内では、金融庁・財務局に登録された業者だけを取り上げます。
■国内の取引所での扱い
この章の出典
金融庁の登録業者一覧(2026年9月1日現在)と、各社の公式ページ(2026年10月4日確認)によります。
金融庁の一覧でCOTを扱う業者として載っていたのは、ビットトレードとZaifの2社でした。コインチェック・bitFlyer・bitbank・GMOコイン・SBI VCトレード・OKJは載っていません。
| 取引所 | COTの扱い(確認時点) |
|---|---|
| ビットトレード | 取引所の通貨ペアに COT/JPY があり、出金手数料は 130 COT(手数料一覧) |
| Zaif | 金融庁の一覧に記載。公式のヘルプページがボット確認で開けず、今回は確かめられていません |
金融庁の一覧と各社の公式ページより(2026年10月4日確認)
編集部
■COTを持っている方が確かめたいこと
先に確かめておくこと
どこに預けているか
国内の取引所か、自分のウォレットか、海外の取引所かを確かめます。海外の取引所に預けている場合は、その取引所の発表にある出金の期限を確かめます
送り先のネットワーク
ERC-20とPolygonの2つがあります。送り先が対応しているネットワークを、送る前に確かめます。送り方は出金・送金の記事で整理しています
COTXへの交換は急がない
交換は元に戻せません。仕組みを確かめてから判断します
取扱いの変更は、発行元と各社のお知らせで先に分かります。
- ✔ 発行元は、取引環境の変更を事前に発表している
- ✔ 国内の取引所は、取扱い終了の日程と手順を公告する(前例は上場廃止の記事にまとめています)
- ✔ 自分のウォレットに移せば、特定の取引所の方針に左右されにくい
■関連する用語
コスプレトークンの記事に出てくる言葉
| ICO | トークンを新しく発行して、資金を集める仕組み。COTは2018年に実施 |
|---|---|
| ERC-20 | イーサリアム上でトークンを作るときの規格 |
| Polygon(ポリゴン) | イーサリアムと互換性のあるブロックチェーン。COTはここにもある |
| COTX | ゲーム「Cosplay Battle」で使う別の暗号資産。COTからの交換は元に戻せない |
| DEX(分散型取引所) | 運営者を介さず、スマートコントラクトでトークンを交換する場所 |
■コスプレトークンについてよくある質問
Q. コスプレトークンは上場廃止になったのですか?
A. 国内では、金融庁の一覧(2026年9月1日現在)に、ビットトレードとZaifの2社が載っています。発行元のお知らせで取扱いの終了が発表されたのは、海外の取引所です。国内の取引所の取扱い終了は、今回確かめた範囲では見当たりませんでした。
Q. コスプレトークンの今後はどうなりますか?
A. 確かめられる事実は、ゲームや決済アプリでの用途が構想の段階であること、海外の取引所での取扱いが減っていること、国内の扱いが2社であることです。
Q. 国内で買えるのはどこですか?
A. 金融庁の一覧で扱う業者として載っているのは、ビットトレード、Zaifです。最新の扱いは、各社の公式ページでご確認ください。
Q. COTXに交換したほうがよいですか?
A. 交換は元に戻せず、COTXは別の会社が運営する別の暗号資産です。当サイトは交換をおすすめしていません。仕組みと条件を、発行元の資料で確かめてから判断してください。
■【まとめ】COTは構想と実際の扱いを分けて確かめる
コスプレトークンは、コスプレ文化を支えるために作られた、発行上限10億COTのトークンです。ゲームや決済アプリでの用途は構想の段階で、海外の取引所での取扱いは減っています。国内では、金融庁の一覧でビットトレードとZaifの2社が扱っています。
持っている方は、どこに預けているか、送り先のネットワークが合っているか、取引所のお知らせが出ていないかを、先に確かめておくと安心です。
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