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チリーズ(CHZ)は、スポーツ・エンターテインメント向けのブロックチェーン「Chiliz Chain」のトークンで、この1年で価格は半分以下になりました。当サイトは、12か月後のチリーズは1.90〜3.00円の範囲で上下している可能性が高いと見ています。
チャート:TradingView(COINBASE:CHZUSD)
■チリーズの価格の現在地(2026年10月5日)
同じ1年で、ビットコインは円建てで約26.9%下がっています。チリーズの下げはその2.2倍で、今の値段は1年の値幅のかなり下のほうにあります。大きく崩れたのは6月で、6月5日の日次の値は前日から約19%下がり、その日の24時間の売買代金は前日のおよそ10倍に膨らみました。
■当サイトの12か月の見通し
| シナリオ | 12か月後 | 前提 |
|---|---|---|
| 弱気 | 1.34〜1.90円 | 8月の安値を割り込み、新しく発行される分の売りと相場全体の下げが重なる |
| 基本 | 1.90〜3.00円 | 7月以降と同じく、8月の安値の近くと7月上旬の水準の間で上下する |
| 強気 | 4円台 | 相場全体が上向き、Chiliz Chainの利用の広がりが数字で示される |
チリーズの12か月後の見通し(当サイト・2026年10月5日時点)
暗号資産には株のような目標株価や利益の予想が無いため、基本と強気の数字は、過去1年に実際についた値段の節目に置きました。過去1年の値動きの大きさは年率でおよそ92%あり、統計の幅をそのまま使うと広すぎて目安にならないためです。弱気は計算で、1年の安値を割ったあと、1年の下げの半分のペース(−29.5%)がそこから続いた場合として、1.90円×(1−0.295)≒1.34円を下の端に置き、上の端は8月の安値(1.90円)で、基本の下の端と同じ値にそろえています。
基本:毎年増える枚数を、買いが受け止められるか
公式ドキュメントでは、CHZは毎年新しく発行され、年間インフレ率は8.80%から下がっていき、14年目以降は1.88%になる設計です。CoinGeckoの流通量の表示と、公式の14年目の総供給の見込み(約150.5億CHZ)の間には、まだ約45億CHZの開きがあります(当サイトの計算。流通量と総供給の見込みの差で、すべてが新しく発行される分ではありません)。新しく出てくる枚数がある間は、値段を保つのにそれに見合う買いが要ります。
値動きを見ると、6月の急落のあと7月上旬は3円前後にあり、7月から8月にかけて2円前後まで下げました。8月の安値のあとは9月下旬に2.6円台まで戻し、今もその近くにいます。この範囲で上下する、というのが基本の見方です。
弱気:安値を割り、発行と相場の下げが重なったとき
この1年、チリーズはビットコインより大きく下げていて、相場全体が下向きになると下げ幅が広がりやすい銘柄です。新しく発行された分は、バリデーター(ブロックを承認する参加者)などに配られ、売りに回ることがあります。8月の安値を割り込むと、過去1年の値動きの中に次の下げ止まりの目安がありません。
強気:6月の急落の前の水準に、どこまで戻せるか
6月中旬には、日次の値で4円台がついていました。相場全体が上向き、そのうえでChiliz Chainの利用の広がりが数字で示されれば、この水準に戻る道はあると見ています。ただ、7月以降はその水準を超えられておらず、強気は条件が2つそろったときの姿です。
当サイトの判断
チリーズは、毎年新しく発行される枚数が上値を重くしています。6月の急落ほどの下げは7月以降は起きていないものの、2〜3円の間で上下していて、12か月は今の水準を中心にした上下が続く可能性が高いと見ています。値動きが大きいため、持つなら、なくなっても困らない金額にとどめるのが現実的です。
- 年間インフレ率は下がっていく設計だが、新しい発行は毎年続く
- 6月の急落のあと、7月以降はおおむね2〜3円の間で動いている
- ガス代の大部分はバーンされ、その量しだいで発行による供給の重しが軽くも重くもなる
この見方が外れるのは、8月の安値(1.90円)を終値で割り込んだとき(弱気へ)か、3円を超えてその水準が続いたとき(強気へ)です。
■予想が外れる条件(リスク)
■チリーズとはどんな銘柄か
公式ドキュメントによると、Tokenomics 2.0は2025年8月のPepper8ハードフォークで改良されています。新しく発行される分は、バリデーター・デリゲーター(承認とそれを支える参加者)に65%、コミュニティの基金などに10%、エコシステムと運営に25%が配られます。
公式ドキュメントに書かれた発行量の数字
| 最初(1年目)の供給 | 8,888,888,888 CHZ |
|---|---|
| 14年目の総供給(見込み) | 15,050,414,348 CHZ(2年目には、PRBからCHZへの転換による一度きりの追加を含むと、公式の表に注記あり) |
| 固定の上限 | Tokenomicsのページには記載なし |
編集部
■国内でチリーズを買える場所
金融庁の登録業者一覧(2026年9月1日現在)でCHZを扱う業者は、6社です。コインチェックは取引所(板)で、GMOコインは販売所とつみたてで、SBI VCトレードはVCTRADEサービスの販売所などで扱っています。国内でCHZの取扱いを終えるというお知らせは、今のところ見当たりません。
| 業者 | CHZの扱い | 公式 |
|---|---|---|
| bitFlyer | 金融庁の一覧に掲載 | 公式サイト › |
| ビットバンク | 金融庁の一覧に掲載 | 公式サイト › |
| GMOコイン | 販売所・つみたて | 公式サイト › |
| SBI VCトレード | 販売所・積立・貸コイン | 公式サイト › |
| コインチェック | 取引所(板) | 公式サイト › |
| Binance Japan | 金融庁の一覧に掲載 | — |
CHZを扱う国内の登録業者(2026年9月1日現在の一覧。コインチェック・GMOコイン・SBI VCトレードは各社の公式ページでも確認)
コインチェックなら、チリーズを板で売買できます。
- ✔ 取引所(板)の手数料は、CHZならMaker・Takerとも0.000%
- ✔ 販売所と違い、自分で値段を決めて注文を出せる
- ✔ IOSTやモナコインなど、ほかの草コインも同じ取引所(板)で扱っている
暗号資産の取引についてのご注意
コインチェック株式会社(暗号資産交換業者 関東財務局長 第00014号)は、金融庁・財務局に登録された暗号資産交換業者で、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会の会員です。暗号資産は、日本円やドルなどの法定通貨ではありません。価格が大きく変動するため、取引によって損失が生じるおそれがあります。また、暗号資産は、受け取る側の同意がある場合に限り、代金の支払いに使うことができます。お取引の前に、各社の取引説明書などをお読みください。
扱う会社を選ぶ
上の表の会社から選び、販売所か取引所(板)か、最小の取引数量、出金の条件を各社の公式ページで見比べます。
送るときはネットワークを合わせる
送り先がCHZの入金に対応しているか、どのネットワークで受け付けるかを、送る前に確かめます。送り方は出金・送金の記事にまとめています。
税金を考える
売買や交換で損益が出ることがあります。考え方は仮想通貨の税金の記事で整理しています。
■チリーズについてよくある質問
Q. チリーズの過去最高値はいくらですか?
A. CoinGeckoの円建ての記録では、2021年3月13日の約96円です。今の値段は、そこから約97%低い水準にあります。
Q. チリーズは、毎月決まった額で買えますか?
A. GMOコインの「つみたて暗号資産」と、SBI VCトレードの積立が、チリーズに対応しています。どちらも各社の公式ページに、チリーズを扱うサービスとして載っています。
Q. 販売所と取引所(板)では、何が違いますか?
A. 販売所は会社が示す値段で買う方法で、手数料が無料でも、買値と売値の差(スプレッド)が実質の負担になります。取引所(板)は利用者どうしで売買する方法で、自分で値段を決めて注文を出せます。
■【まとめ】チリーズは「発行のペース」と「8月の安値」を見ておく
チリーズは、毎年新しく発行される枚数があり、6月の急落ほどの下げは7月以降は起きていないものの、2〜3円の間で上下している銘柄です。当サイトは、12か月は今の水準を中心にした上下が続くと見ています。次に見るのは、Chiliz Chainの利用やバーンの量が数字で示されるかどうかと、8月の安値(1.90円)を割り込まないかの2点です。
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コインチェック株式会社(暗号資産交換業者 関東財務局長 第00014号)は、金融庁・財務局に登録された暗号資産交換業者で、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会の会員です。暗号資産は、日本円やドルなどの法定通貨ではありません。価格が大きく変動するため、取引によって損失が生じるおそれがあります。また、暗号資産は、受け取る側の同意がある場合に限り、代金の支払いに使うことができます。お取引の前に、各社の取引説明書などをお読みください。
※価格はCoinGecko、発行量と仕組みはChilizの公式ドキュメント、取扱いは金融庁の資料とコインチェック・GMOコイン・SBI VCトレードの公式ページによります(2026年10月5日時点)。英語の原文は当サイトが訳しました。
この記事は、公表された数字・公開データ・過去の値動きをもとに当サイトの見方をまとめたもので、特定の売買をおすすめするものではありません。見方は記事の時点のもので、相場の先行きを保証するものではありません。暗号資産は値動きが大きく、元本を割り込むおそれがあります。お取引はご自身の判断と責任で行ってください。
