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XDC(エックスディーシー)は、貿易金融など企業の取引向けをうたうブロックチェーン「XDC Network」の暗号資産です。この記事では、どこの国の誰が作ったか、仕組み(マスターノードと確定までの時間)、発行枚数、チャート、日本で買える取引所とステーキングの有無を、公式のドキュメントとSBI VCトレードの公式ページで整理しました。確かめられなかった点は、そのように書いています。値段の予想は書いていません。
先に結論をお伝えします。金融庁の登録業者一覧(2026年9月30日現在)でXDCを載せているのは、SBI VCトレードとbitFlyerの2社です。公式ページで取扱いを確かめられたのはSBI VCトレードで、販売所で1XDCから買え、ステーキングの対象にも入っています。
■XDCとは?企業向けをうたうチェーンのコイン
公式サイトは、XDC Networkを「enterprise-grade, open-source blockchain protocol(企業向けのオープンソースのブロックチェーンプロトコル)」と説明しています。SBI VCトレードのXDCのページは、独自の合意形成の仕組み「XDPoS(XinFin Delegated Proof of Stake)」を使うチェーンと紹介しています。
| 項目 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 合意形成 | XDPoS(委任型のPoS)。マスターノードが順番にブロックを作る | 公式ドキュメント |
| マスターノードの条件 | KYC(本人確認)を済ませ、10,000,000 XDCを預ける | 公式ドキュメント |
| 確定までの時間 | ブロックに入ってから6秒後に確定(XDC 2.0・2024年第3四半期に導入) | 公式のtech-specs |
| 処理能力 | 公式ドキュメントは「1秒あたり2,000件」と説明 | 公式ドキュメント |
2026年11月3日確認。数字は公式側の説明で、第三者の測定ではありません
マスターノードに必要な1,000万XDCは、2026年11月3日の価格(約4.86円)で約4,860万円に当たります。誰でも運営できる、というより、一定の資金と本人確認を満たした運営者が支える形のチェーンです。
ゆうと
■XDCはどこの国?誰が作ったチェーン?
SBI VCトレードのXDCのページは、XDCを「シンガポールのハイブリッド・ブロックチェーン企業Xinfin社によって開発された」暗号資産と説明し、2018年にリリースされたとしています。以前は「XinFin」の名前で知られていました(公式のドキュメントにも「xinfin.org」の表記が残っています)。
SBI VCトレードとXDCの提携は、2023年5月に海外メディアが報じています。ただし、当サイトは発表の原文(Business Wire)を開けなかったため、日付や内容は確かめられていません。事業の提携があることと、XDCの値段が上がることは別の話ですので、ここでは「報じられている」にとどめます。
■XDCの発行枚数は?上限はない?
| 項目 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 発行上限 | SBI VCトレードのページは「上限なし」。CoinGeckoも最大供給量を設定していない | SBI VCトレード/CoinGecko |
| 総供給量 | 約381億XDC(2026年11月3日時点) | CoinGecko |
| 流通量 | 約199億XDC(総供給量の約52%) | CoinGecko |
2026年11月3日確認。SBI VCトレードのページには、年間の放出量やバーン(焼却)についての記述がありますが、当サイトは公式のドキュメントで確かめられなかったため、書いていません
公式のドキュメントや公式サイトでは、総供給量・発行上限・インフレの有無を、当サイトは確かめられませんでした。数字はCoinGeckoの表示によるものです。流通量が総供給量の半分ほどにとどまる点は、今後の増え方を考えるうえで知っておきたいところです。
■XDCのチャートは?2025年11月からの値動き
2025年11月3日と比べると、XDCは約45.9%下がっています。同じ期間に、ビットコインは円建てで約28.9%下がっています。この期間の安値から高値は約2.3倍で、今は高値から約48%低い水準です。過去最高値は2025年1月16日の約24.15円で、そこからは約80%下がっています。年率の値動きは約72%です。
| 月 | 日次の値の範囲(円) |
|---|---|
| 2025年11月(3日から) | 7.7〜9.4 |
| 2025年12月 | 7.3〜8.2 |
| 2026年1月 | 6.0〜8.5 |
| 2026年2月 | 5.0〜6.4 |
| 2026年3月 | 4.8〜6.5 |
| 2026年4月 | 4.6〜5.1 |
| 2026年5月 | 4.5〜5.5 |
| 2026年6月 | 4.5〜5.4 |
| 2026年7月 | 4.2〜4.8 |
| 2026年8月 | 4.1〜4.8 |
| 2026年9月 | 4.2〜5.4 |
| 2026年10月 | 4.9〜5.6 |
XDCの月別の日次の値(CoinGecko・円建て。2026年11月3日取得)
2026年2月以降は、5円前後の狭い範囲で動いています。この動きの理由は、当サイトでは確かめられていないため書いていません。
■XDCは日本のどこで買える?金融庁の一覧に載る2社
金融庁の暗号資産交換業者登録一覧(2026年9月30日現在)で、取り扱う暗号資産にXDCを載せているのは、SBI VCトレードとbitFlyerの2社です。登録上の取扱いなので、今も売買できるかは各社の取扱銘柄ページで別に確かめます。
公式ページで今の取扱いを確かめられたのはSBI VCトレードです。XDCのページによると、販売所サービス(現物)で1XDCから買えます。口座開設・口座維持・入金・入出庫の手数料は無料と、手数料のページに書かれています。
| 業者 | XDCの扱い | 公式 |
|---|---|---|
| SBI VCトレード | 販売所(現物)で1XDCから・ステーキング対象 | 公式サイト › |
公式ページで確認できた業者のみ掲載(2026年11月3日確認)。bitFlyerは金融庁の一覧には載っていますが、当サイトは公式ページを開けず、今の売買の可否を確かめていません
計算の例(販売所の最小の買い方)
| 最小の1XDC | 1 × 4.86円 = 約4.86円 |
|---|---|
| 1万円で買える枚数の目安 | 10,000円 ÷ 4.86円 = 約2,058 XDC |
出典:最小単位はSBI VCトレードの記載。2026年11月3日の価格で当サイトが換算しました。販売所のスプレッドは含まず、実際の値段とは異なります
なお、XDCは海外の取引所でも売買されていますが、当サイトは、海外の無登録の取引所は紹介せず、買い方も書きません。国内で買う場合は、金融庁に登録された業者かどうかを、登録一覧でご確認ください。
■XDCのステーキングは?SBI VCトレードの対象に入っている
SBI VCトレードのステーキングのページは、エックスディーシー(XDC)のステーキングサービスを提供している、と案内しています。同ページには「ステーキング実績 年率6.1%(直近1か月間の当社実績値)」と、お客さまのステーキング報酬は「ステーキング実績の75%」という記載があります(2026年11月3日確認)。これは直近1か月の実績値で、将来の受取りを約束する数字ではありません。
仕組みの面では、XDCのマスターノードは1,000万XDCの預入と本人確認が必要です。SBI VCトレードのステーキングは、お客さまが自分でノードを立てる形ではなく、同社のサービスを通じて対象のXDCを預ける形です。報酬が変わること、預けている間の扱いは、申し込む前にページの注意書きで確かめてください。
XDCを国内で持つなら、SBI VCトレードで確かめられることがあります。
- ✔ 販売所で1XDCから買える(公式ページで確認)
- ✔ ステーキングの対象に入っている(公式ページで確認)
- ✔ 口座開設・口座維持・入金・入出庫の手数料は無料
暗号資産の取引についてのご注意
SBI VCトレード株式会社(暗号資産交換業者 関東財務局長 第00011号)は、金融庁・財務局に登録された暗号資産交換業者で、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会の会員です。暗号資産は、日本円やドルなどの法定通貨ではありません。価格が大きく変動するため、取引によって損失が生じるおそれがあります。また、暗号資産は、受け取る側の同意がある場合に限り、代金の支払いに使うことができます。お取引の前に、各社の取引説明書などをお読みください。
取扱いを確かめる
買う前に、取扱銘柄のページで、今も売買できるかを確かめます。取扱いは終わることがあります。
ステーキングの条件を読む
年率は毎月変わる実績値です。報酬の分配率や、預けている間の扱いを、公式ページの注意書きで確かめます。
税金を考える
売買やステーキングの報酬で損益が出ることがあります。考え方は仮想通貨の税金の記事とステーキング・エアドロップの税金の記事で整理しています。
■XDCを持つ前に知っておきたい弱みとリスク
「大手と提携している」「貿易金融で使われる」といった言葉で、高い利益を持ちかける誘いには気をつけてください。登録業者の案内かどうかは、金融庁の一覧で確かめられます。詐欺の見分け方はラグプルの記事でも整理しています。
■XDC(エックスディーシー)についてよくある質問
Q. XDCとは何ですか?
A. 企業向けをうたうブロックチェーン「XDC Network」で使う暗号資産です。マスターノードが順番にブロックを作るXDPoSという仕組みで動き、確定まで6秒とされています。
Q. XDCはどこの国のコインですか?
A. SBI VCトレードのページによると、シンガポールのXinfin社が開発し、2018年にリリースされました。現在の運営体制の詳細は、当サイトでは確かめられていません。
Q. XDCの発行枚数は?
A. SBI VCトレードのページは発行上限を「上限なし」としています。CoinGeckoの表示では、総供給量が約381億XDC、流通量が約199億XDCです。
Q. XDCは日本の取引所で買えますか?
A. 金融庁の一覧(2026年9月30日現在)ではSBI VCトレードとbitFlyerの2社が載せており、公式ページで確かめられたのはSBI VCトレードの販売所です。
Q. XDCのステーキングはできますか?
A. SBI VCトレードのステーキングの対象に入っています(2026年11月3日確認)。年率は直近1か月の実績値で、毎月変わります。
Q. XDCの今後・将来性は?
A. 値段の見通しは書いていません。公式の資料から確かめられる材料は、企業向けのチェーンとして2024年にXDC 2.0が導入されたこと、国内でSBI VCトレードが扱っていることの2つです。一方で、1年で値が大きく下がっている点や、流通量が総供給量の半分ほどである点も、あわせて知っておきたい事実です。
■【まとめ】XDCは国内ではSBI VCトレードで確かめられた
XDCは、貿易金融などの企業向けをうたうXDC Networkのコインです。仕組みは公式のドキュメントで確かめられますが、速さや手数料の数字は公式側の説明です。国内で公式ページから確かめられたのは、SBI VCトレードの販売所とステーキングです。仕組みを知ったうえで、無理のない範囲でご検討ください。
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SBI VCトレード株式会社(暗号資産交換業者 関東財務局長 第00011号)は、金融庁・財務局に登録された暗号資産交換業者で、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会の会員です。暗号資産は、日本円やドルなどの法定通貨ではありません。価格が大きく変動するため、取引によって損失が生じるおそれがあります。また、暗号資産は、受け取る側の同意がある場合に限り、代金の支払いに使うことができます。お取引の前に、各社の取引説明書などをお読みください。
※価格はCoinGecko(2026年11月3日取得)、仕組みはXDC Networkの公式サイトと公式ドキュメント、取扱い・ステーキングはSBI VCトレードの公式ページ(2026年11月3日確認)にもとづきます。
この記事は、公表された数字・公開データ・過去の値動きをもとに当サイトの見方をまとめたもので、特定の売買をおすすめするものではありません。見方は記事の時点のもので、相場の先行きを保証するものではありません。暗号資産は値動きが大きく、元本を割り込むおそれがあります。お取引はご自身の判断と責任で行ってください。
